決断を相手に委ねる
前回の教育段階で、お客さまが抱える問題の解決方法を一通り伝えることができたとします。
あとは、それをお客さま自身で解決するか、誰かに頼むのかという選択肢を用意してあげるということです。
前回のブログでもお伝えしましたが、この段階で肝心なのが、
”決断を相手に委ねる”
という姿勢です。
例えば、仮に年末ということで、あなたがハウスクリーニングのプロとして掃除するときのポイントをメールで教えてあげてたとします。
・風呂の掃除には、どんな道具や洗剤をつかうのがベストなのか?
・窓を早く綺麗に仕上げるポイントとは?
・体にも優しいフローリング用ワックスの選び方とは?
・レンジフードの油汚れを簡単に取り除く方法とは?
・畳掃除で絶対にやってはいけないこととは?
等々。
素人でも簡単にプロ並に仕上げる掃除のコツのすべて教えてあげます。
そして最後のメールで、自社の商品やキャンペーンの説明します。
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ハウスクリーニング暦25年の私が、あなたに替わって大切なおうちを
ピカピカにします。あなたはコタツに入ってテレビを観ているだけです。
汚れ仕事はわたしにすべてお任せください。
風呂掃除:15,000円
トイレ掃除:7,000円
台所:20,000円
今なら全サービス20%の年末キャンペーン中です。
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繰り返しになりますが、あくまでも、サービスを利用するかしないかはお客さまの自由です。
でも、教育段階のメールの中で、プロとしての技を細かく教えているので、
「そんなに丁寧にやってくれるなら、是非、あなたの会社でお願いしたい。」
という人も中には必ずいるということなんです。
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