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2007年11月30日 (金曜日)

高い確率でアドレスを登録させる方法

前回までのホームページの集客の大枠についてはだいだい理解してもらえましたか?

もう一度、簡単に復習しておきますね。

「アドレスを集める」

「教育する」

「販売する」

という流れです。

では、今回は一番最初のステップである「アドレスを集める」方法について具体的な方法についてです。

まず、アドレスを集めるには、ホームページに来てもらった人にアドレスを残してもらう仕組みが必要になります。

あなたがすでにホームページを立ち上げているなら、資料請求フォームやお問い合わせフォームを用意されているとは思います。

ちなみに「フォーム」というのは、名前、メールアドレス、住所、電話番号などを入力して連絡できるようになっているところですね。

多くのホームページが、このフォームが唯一、見込み客のアドレスを集める入り口になっています。

ここであなたは、お客さまの立場になってちょっと考えみてください。

初めて訪れたホームページで、このようなフォームに自分の個人情報を入力してまで問い合わせをしますか?

ということです。

たぶんしませんんよね。

いやいや、問い合わせをしたことがあるよ

というなら、それは、よほど差し迫った必要性が発生していたか、購買決定まじかだったる時だと思います。

クライアントのホームページでも、いきなり、このタイプのフォームから問い合わしてくる人がいますが、かなり焦っているお客さんです。

例えば、

「すでに○○ホームで見積もりしてもらっているんですが、本当に信頼できる
 業者なのか不安です。」

「すでにある業者に、手付金を払ってしまったんですが、解約はできますか?」

というような感じの内容ですね。

正直、このような人は、あまり相手にしたくないお客さまなんですね。(苦笑)

しかも、

この段階まで進んでいるお客さまを、教育するのはちょっと遅すぎるんです。

つまり、

ターゲット客じゃやないということです。

このクライアントさんの場合のターゲットとは、まさにこれから家づくりをスタートしようとされている人たちです。

じゃ、そのような人たちのアドレスを集めるには、どのような仕組みが必要なのかということです。

まずアドレスを集めるポイントは二つあります。

まず、

”お客さまにアドレスを登録してもらう理由を一つに絞る”

ということ。

そして、

”入力する必須項目はメールアドレスと名前だけにする”

の二つです。

一つ目の理由を一つに絞るというのは、理由がいくつもあると判断に迷いがでて、登録率が下がるということです。

例えば、

「Aが欲しい人は、登録してください。」

というのと、

「A、または、Bが欲しい人は、登録してください。」

ではどちらは登録しやすいでしょうか?

仮に、Aが欲しいもので、Bはあまり興味のないものだとしたらどうしますか?

やっぱり迷いますよね?

ですから、登録させる理由は一つに絞るということです。

それと、

もう一つの入力する必須項目はメールアドレスと名前だけにするというのは、なんとなくわかりますよね。

初めて訪問して、住所や電話番号を入力するというのは、かなり焦った人ですし、敷居がものすごく高くなります。

「メールアドレスだけでいいんじゃないの?」

という人もいますが、名前だけは必須項目としてください。

それは、お客さまに向けてメールを配信するときに、件名や文章中に名前を自動で差し込むことができるからです。

実際には、多くの人に同時に配信しているんですが、名前を挿入することで、より身近に感じてもらえるといことです。

では、次回は、「教育」というステップで、具体的な手法についてお話していきます。

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