Googleの「Pay-Per-Action(PPA)」方式の広告プログラム
グーグルのアドワーズ広告を使っていますか?
グーグルは6月21日に「Pay-Per-Action(PPA)」方式の広告プログラムを世界中で利用できるようになったことを発表しました。
この「AdWords Pay-Per-Action」のベータでは、広告を見た人が購入やニュースレターの申し込みといった何らかの行動を起こしたときだけ課金される広告です。
この広告は今のところ、「AdSense」で表示されるようです。
なぜ、グーグルはこのような成果保証型の広告を始めたのか?
それは現在主流となっているクリック課金方式が、潜在顧客によって適切にクリックされていないにもかかわらず、そうした広告に対しても広告料金の支払いが生じるとして広告主から批判されているからです。
PPA方式では、最近問題になっている不正クリックなどの問題に対応するものとして歓迎されるものです。
だたし、広告主が今すぐこれを導入できるかといとかなり敷居が高いんですね~。
グーグルによれば、
過去 30 日間にクリック単価キャンペーンまたはインプレッション単価キャンペーンで 500 回以上のコンバージョンを達成している場合は、Pay-Per-Action 広告をご利用いただけます。
とのこと。
つまり、ある程度、広告としての価値がある広告に対してのみ適用という感じですね。
まあ、それはそうでしょう、グーグルにしてみれば、すべてに適用してしまえば広告収入が激減してしまうシステムですから。
まずは広告の精度を上げなければならないということです。
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