リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功の法則
その旅人とは、ラブリークィーン(株)の取締役の井上登紀子さんという方です。
井上さんは50代半ば主婦として経営者として、また父親の介護で心身ともに疲れきっていたときに、ある大阪のリッツカールトンで開かれたあるセミナーに出席し、当時、同ホテルのクォリティー部長だった桧垣氏からの講義を聞き、直感的に世界中にある59のリッツにいって見たいと思ったそうです。
世界中を回る、しかも一泊5万は下らない料金です。ニューヨークはなんと一泊10万円以上する部屋しかないそうです。
決断当初、井上さんは老後のためと思い貯蓄していたものを取り崩す覚悟で旅行にでかけたそうです。
なぜ、井上さんはリッツカールトンにそこまでの価値を感じたのでしょうか?
この著者では、井上さんが実際に世界中で宿泊したリッツカールトンのおもてなしやサービスで感じたことをに今回、東京リッツの総支配人に就任した、リコ・ドゥブランク氏が解説を加えるながら、世界最高といわれるサービスのミスティーク(秘密)が解き明かされていきます。
実は、先日、香川の観光地、琴平にある某旅館のコンサルティングを依頼され、業績アップについて色々思い巡らしていたところでした。何かヒントをもらえそうな予感です!
今回、献本頂きましたオータブバブリケーションズの近藤様にはこの場をお借りして一言お礼申し上げておきます。ありがとうございました。
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