自分だけの物語を持つ商品が売れる。
最近、”おとりよせ”する人が多くなりましたね。
先日も、事務所のスタッフの方が、イギリスのなんとかビール(名前忘れましたが・・・)を楽天で注文して自宅にとりよせたそうです。
わざわざ、取り寄せてまでというところが、物があふれる時代ならではのことだと思ったんですね。
今の消費者は「コレが欲しい!」と思えば、まさにピンポイントで商品を求め、しかも、ネットならいつでも情報を仕入れ、比較し、手に入れることができるということです。
また、今回の購買理由が確か、若い頃に飲んだというということをおっしゃっておりました。
つまり、商品(ビール)そのものが欲しいのではなく、若い頃に飲んだ時の思い出を再現させてくれる道具として選択したのではないかと思います。
”自分だけの物語を持つ商品”
といってもいいかもしれませんね。
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