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2006年5月29日 (月曜日)

弱みを強みに変える

月の一度の住まいづくりイベントに参加し、今回はめったに聞けない建築家の話を聞く機会がありました。

この建築家の特徴は、一言で言えば、

”作風がない”

ということです。(笑)

これはご自身でもいっていましたが、自分の長年の悩みの一つだったそうです。

例えば、安藤忠雄と聞けば、イコール、コンクリートの打ちっぱなしの建物のイメージを思い浮かべることができます。

多くの建築家を自分の設計した家を「作品」と呼んでいます。

作品と呼ぶには、そこにはその建築家独自の作風があると・・・

しかし、この建築家の場合は、お客様の要望をしっかり聞いて、建築上のメリットやデメリットはしっかり伝えるものの、お客様が数奇屋風の和風住宅を望めば、そのような設計にするし、洋風の家がよければ、そのような設計をする。

実際に、この建築家の作品をみると、洋風、和風、カントリー調と実に様々です。

建築家といえば、”自分の作品”というのを意識するあまりに、建築家自身の思い入れが強くなったり、無理やり自分の作風に合わそうとするといいます。

でも、この建築家がすばらしいのは、お客様の望むもの(夢)を形にしたいという基本に据えているいるところでした。

例えば、カントリー調を希望されたお客様のために、わざわざ海外から100冊以上のカタログを取り寄せ、このお客様に対応したといいます。

まさにオーダーメードの住まいづくりとは、このことだと感じたしだいです。

つまり、この建築家の強みは、

”作風がない”

ことだと感じました。

私もいつか、こんな建築家に我が家を設計してもらいたいですね。

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