ヒット作を生み出すためのフトントエンド商品
こんな映画、ビジネスにならない!?
上映時間が、164分!(2時間44分)
しかもPG-12指定。(12歳未満(小学生以下)の鑑賞には不適切な表現が含まれるものには、成人保護者の同伴が適当。性・暴力・残酷・麻薬描写・ホラー映画・小学生が真似をする可能性のある映画が審査の対象になる。)
先日見た「ミュンヘン」という映画です。
みなさんよくご存知のスティーヴン・スピルバーグ監督作品です
1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件を史実に基づいて作られた物語です。
正直な感想を申し上げると、最初から最後まで非常に暗く、重たい映画でしたね。
もちろんこれは制作者側の意図するものを伝える為の戦略でしょう。
しかし、この長時間とPG-12で、「この映画はヒットしません」
と最初からいっているような映画ですね。(笑)
スピルバーグは時々、このような映画を制作してます。例えば、「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」など。
しかし、アカデミー賞はしっかりとゲットしていますね。
つまり、今回もアカデミー賞狙いの映画ともいえますね。
「宇宙戦争」では、アカデミー賞はとれないでしょうから。
ビジネス的に考えると、次回の作品をヒットさせるための、フトントエンド商品が、アカデミー取得映画だということです。
取得すれば、「アカデミー賞受賞監督作品」とか、「アカデミー主演男優出演」というキャッチが広告に使えるんですからね。
今年のアカデミー賞の発表は3月5日、ロサンゼルスでもう間もなく行われます。
今年の本命は「ブロークバック・マウンテン」という映画のようです。
今からとても楽しみです♪
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