訴訟にもなった例の”圧縮陳列”
ドンキホーテに初めて立ち寄りました。(笑)
新聞やニュースなどでよく名前だけは聞いていましたが、今回、たまたま目薬が欲しいと思ったのと、人気店の秘密を少しの探ってみようというということで立ち寄ったのですが・・・
「医薬品関係はおいてません。」
あれ!?、ドンキホーテって、今流行りのスーパードラッグストアじゃやなかったの?(苦笑)
ということで、一つ目の目的は果たせなかったのですが、名誉毀損で裁判にもなった例の”圧縮陳列”を間じかにみることができました。
実は今回、店内で初めてふれた商品が、いきなり雪崩現象でちょっと慌てましたね。
さらに「ガシャガシャパ~ン!」という音が前方の方で・・
よくみると、社員の方が脚立にのぼり商品を陳列している最中の商品が棚から落下した音でした。(笑)
「はぁ、なるほど、確かにこれはかなり圧縮されてますね。」
とにかく商品を並べるにもかなりテクニックがいるようです。
店内で買物しているのは独身の若者のようで、ターゲット客もそのような人達ということでしょう。
とにかく”安い”を強調しているので、ついつい余計なものを買ってしまいそうになりましたね。
店内をぐるりと一回りし感じたのが、「何か面白そうなものがみつかりそう?」という100円ショップと似たような妙な期待感は確かに感じることができました。
わりと自由な時間のある若い人達向けで、目的のものを素早く買いたいという人には向かない店かもしれませんね。
結局、目薬がなく何も買わずにでてきましたが、店から出た時には正直ホットしましたね。^_^;
個人的にはあまリ好きになれない店ですが、お好きな人も沢山いるということです。
これはビジネスでも結構大切なことで、好き嫌いがはっきりするものが、逆に消費者から選ばれる条件だったりするのです。
好きも嫌いでもない。=つまらない。
ということでもあるのですね。
マーケティングで著名なダン・ケネディ氏も次のようにいっています。
「他人を怒らせる覚悟がないと人を動かすことはできない。」
マーケットにいる何人かは気分を害するようなものこそ、一部の人にはそれが強烈なインパクトになっているということです。
元ライブドア社長の堀江氏も似たようなところがあったと思います。
好き嫌いははっきりとするほど、大衆にはインパクトあるメッセージとして受けとめられるということです。
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