戦略に基づいた設計図
昨日の引き続きクライアント先のサイトリニューアルの検討。
戦略に基づいた設計図がなければスタートできません。
家を建てる場合も同じですが、まずは住まいかたについて十分検討し、それをラフプランへ、そして詳細な設計図へと落とし込んでいき、工事がスタートとします。
Webサイトを構築する場合も似たような考え方です。
構築には大きく2つの工程があります。
企画・設計と制作です。
企画の段階で、ビジネス全体でのサイトの役割などを明確にしておく必要がります。
まずは大きな流れから考えるということです。
そしてラフプランをつくり、少しづつ詳細なサイトマップやへ各ページのデザインへと進んでいきます。
実は、制作以上にこの工程が非常に重要です。
制作費全体でいえば、約8割が企画・設計です。
現実にはその逆になっている場合が多いのです。
それはいくらカッコイデザインにしても集客の仕組みがきちんと機能していないと本来の目的が果たされないことになってしまいます。
企画・設計に十分な費用をかけることが成功への近道です。
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「インターネット戦略構築完全マニュアル」
投稿: 藤本伸 | 2005年5月27日 (金曜日) 午前 10時59分