ソニーブランドはどこへいく?
■最近、セミナー撮影用に使っていたビデオカメラが故障し、
買い替えを検討。
買い替え機種を検討していて感じたのがソニー製品の元気
のなさです。
最終的にソニーは選択肢から外れました。
理由は・・・
理由は単純でマイクとヘッドフォンの外部入力端子がなかった
からです。
松下製品はありました。(残っていたという表現の方が正しい
かもしれませんが・・)
マーケット調査の結果、もう必要ないと判断したのでしょうか。
かってソニーはマニアックな製品作りで”ソニー信者”と呼
ばれる顧客ファンを作ってきました。
それはかってのVHS,ベータというフォーマット戦争して
いたころからどこか変わったメーカだという印象が潜在
意識にどこかにあるんでしょうか?
どこかマニアックなメーカだと。
ところが最近の製品にはあまり感じられなくなってしまいまし
た。
”ソニーらしさ”という製品がないんですね。
ソニー製品に手厳しい人達はかっての”ソニーらしさ”を失った
商品に無言で警告を発しているのかもしれません。
私もソニー信者ではありませんが、ソニー製品は好きですし、
今回も真っ先に検討していましたが、先ほどの理由から購入には
いたりませんでした。
マニアックなソニーが普通になっていく・・・
今、ソニーがかろうじてもちこたえているのは、映画などのコン
テンツビジネスとゲームです。
先日交代したソニーの外国人会長、日本人社長。
会長はエンターティメント。
社長は技術畑。
ソニーブランドはどこへいくのでしょうか?
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